「一期一会」

   「一期一會」乃茶道精髄之體現。意即,吾人當視萍水相逢為千載一會、獨一無二,應誠心誠意、聚精會神待之。

  既是一生一度之會,自無機會彌補疏失。遂應抱持無一疏漏、萬分周全的準備,獻與無微不至、細膩周到的款待,不容絲毫疏失怠慢、草率敷衍。追本溯源,「一期一會」所表現者,乃招待者嚴以律己之態度。

  反之,若從接受招待的角度觀之,又有何種意涵呢?不難想像,這般相遇將成為獲邀者畢生難忘,且深烙腦海的美妙回憶。故由此衍生出「一期一會」另一層詮釋, 謂撼動獲邀者既有價值觀、含蘊深遠之邂逅。換言之,所謂「一期一會」即難能可貴之遇,有若未與該人相逢相遇,吾等人生將大不相同之意。

  我堅守「一期一會」的原意,秉持其精神,面對每一位登門求學的學生。但願這段相遇,對每位學生而言,都是轉變人生、名符其實的「一期一會」,也期望能在學生的記憶中恆久留存。

  這,即是我走過人世的印痕。

  「我,死而不滅,常存人心。」

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  その人との出会いを一生のうちたった一度のものと心得て、誠心誠意・全身全霊で接すべしという茶の湯の精神を表した言葉。

 一生に一度である以上、失敗を償う機会はない。準備万端整え、最高のもてなしを提供する。失敗や怠り、ごまかしなどあってはならない―本来、これは、もてなす側が自身を厳しく律する心構えを示す言葉である。

 では、これを、もてなしを受ける側からの視点で捉えるとどうなるか? このような出会いが一生の間忘れることのできない強く深く印象付けられた最高の思い出となることは想像に難くない。そこから、この言葉が、一生のうち自身の価値観をも揺さぶる非常に意義深い出会いという意味でもつかわれるようになった。あの人に出会わなければ、私の人生は大きく違ったであろうというような希少な出会いということである。

 私は、私の門をたたいた一人ひとりの学生たちに対し、本来の意味である「一期一会」の心構えで接することにしている。そして、願わくは、全ての学生たちの人生を変えるような、彼らにとっての一期一会でもあって欲しい。そして、彼らの記憶の中に長くあり続けたいものだ。

 これが私の生きた証である。

 「我、死して滅せず。正に人の心にあり」


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